神戸ルミナリエは、阪神淡路大震災が発生した1995年以来、毎年12月に開催されていました。
しかし、新型コロナの影響なので2020年以降開催が見送られていました。
そして、2024年4年ぶりに開催されることに。
一部エリア(メリケンパーク)で初の有料化。大人1000円(当日券)小学生以下は無料と情報が追加されています。
神戸ルミナリエの復活は1月
テーマは「震災の慰霊と鎮魂、復興・再生への夢と希望」
組織委員会は、震災発生日に近い、2024年1月19日から28日までの10日間で4年ぶりに開催し、「震災の犠牲者を追悼するという趣旨に立ち返る」としています。
【復活】「神戸ルミナリエ」初の1月開催へhttps://t.co/mHuERIcTIY
— ライブドアニュース (@livedoornews) July 24, 2023
年末恒例の行事だったが、開催時期を震災発生日(1月17日)に近い2024年1月19日からの10日間に変更。シンボルだった「光の回廊」は規模を3分の1程度に縮小し、旧居留地からメリケンパークに移す方向で調整している。
神戸ルミナリエへのアクセスは【元町駅】
会場の混雑を避けるため、東遊園地周辺に加え、新たにメリケンパークでも作品が展示されます。
例年、JR元町駅東出口から係員が誘導しています。南にある大丸神戸店付近が順路の入り口になりますが、混雑状況により入り口やルートが変更される場合があります。
ここから東遊園地まで約1km。所要時間は、混雑していなければ20分〜30分。混雑している場合には1時間〜1時間30分ほどかかります。
元町駅は、JRと阪神電鉄・神戸高速鉄道が乗り入れています。
東遊園地周辺へ
東遊園地の最寄駅は【三ノ宮駅】ですが、アクセスは基本的に隣駅の【元町駅】から東遊園地方向の一方通行になっています。
交通規制がかかり横道から会場へ入ることはできません。順路に従ってマナーを守って鑑賞しましょう。
例年の、「光の回廊ガレリア」は設置されません。回廊型の作品はメリケンパーク内に設置予定です。
メリケンパークでは有料化で開催
例年の会場に加え、新たにメリケンパークにも作品を展開することで、来場者の過度の集中による負担を軽減して回遊性を確保します。
メリケンパーク東南の緑地通路に長さ70mの光の回廊「ガレリア」を設置します。その入口には幅40m高さ15mの玄関作品「フロントーネ」を設置します。
ガレリア及びフロントーネは有料エリアとなり、入場にはチケットの購入が必要です。
大人1000円(当日券)小学生以下は無料
通常、東遊園地からメリケンパークへは徒歩10分です。
有料エリアの周囲には、どなたも自由に観覧いただける協賛企業名を記した作品を展示するほか、ルミナリエの公式グッズや神戸銘産菓子の販売、キッチンカーも出店します。
神戸ルミナリエ開催まとめ
4年ぶりの神戸ルミナリエ。震災から30年と節目となる今回、とても感慨深いですね。
神戸の冬を彩るイルミネーションとしてもすごく感動します。
多くの観光客も訪れることが予想されるため、マナーを守り余裕を持って楽しみましょう。
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