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生活

奨学金滞納‼︎返さないとどうなる?筆者の実際の体験談を紹介。一括返還の請求が来るまで!

奨学金アイキャッチ

日本学生支援機構の奨学金を督促状が届いているのにも関わらず

払わないとどうなるのでしょうか。

まず、個人信用情報機関へ登録され、そして、10万円貯める手前で一括返還の請求がきます。

個人信用情報機関へ登録される

この通知はかなり早い段階で料金後納郵便で届きます。

個人信用情報機関に一度登録されると、返還状況は毎月更新され、延滞を解消すると延滞が解消されたという情報として更新されます。

登録された情報は変換完了から5年後に削除されます。

この通知を無視し、更に払わないと次のようになります。

一括返還の請求が来た。残り全額の支払いをしないとダメ?

やばい‼︎奨学金の最終通知みたいなんがきた(泣)

ある日、郵便書留で日本学生支援機構からの配達不在通知が届いていました。

これまで何度も何度も郵便では催促の手紙が届いていたけど、書留での配達は初めてでした。

これは本当にヤバいかもと泣きついてきた息子に呆れながら、『何やってるん⁉︎……』と

どれだけ貯めたら送られてきたのか

あくまで我が息子の場合です。

専門学校に3年通っていましたが最初の2年だけ奨学金を利用していました。故に、借入金額は第一種が120万。第二種も120万円ですが、第二種は利息が追加されます。

奨学金の月々の返済金額は第一種が約8000円、第二種が約8500円。

そもそも息子の返済計画は最初からグダグダでした。

銀行届出印が間違っており、その手続きをずっとしないまま月日が流れ、銀行からは1度も引落としされることなく、払込取扱票が毎月送られてくる始末です。

そしていつからか日本学生支援機構から業務委託されている三菱HCキャピタル債権回収(株)からのハガキが届き、1度は5万円くらいで第一種、第二種とも払うも、また貯まり始め、どちらも9万円台に乗ったところで今回の日本学生支援機構からの【支払督促申立予告】最終通知が届く事態となりました。

10万円を超える払込について

奨学金の返還等で日本学生支援機構に10万円を超える払込をされる場合に、犯罪収益移転防止法に基づき、ゆうちょ銀行(郵便局)の窓口において、払込取扱票に記載された本人であることを確認するための書類(原本)の提示と、払込の目的及び払込者の職業についての申告が必要となりますので、その旨ご承知おきください(コンビニエンスストアは除く)”

届いた書類は【支払督促申立予告】

【支払督促申立予告】とは

翌日再配達された書留の中には、未払いの奨学金【全額を一括返還】の払い込み用紙が同封されていました。

そして、重要文書。内容は

今回 。お送りした「支払い督促申立予告」は、あなたへの最終通知です。

予告書の内容をお読みいただき、一括返還が困難なときは、必ず『◯月末日までに』日本学生支援機構に連絡し、分割返還や返還期限猶予手続等について相談してください。

連絡がないときは、裁判所支払い督促申立を行います。

その金額ずばり、約115万円と120万円。第一種と第二種、2つ借りているので両方合わせて約235万円です。

奨学金を借りる位なので全額返還できる訳もなく、相談すると分割返還や返還期限猶予手続等してもらえそうなことに期待をし連絡することに。

奨学金相談センターへ電話

ナビダイヤルは午後8時まで受付

奨学金相談センターは9:00から20:00まで受け付けていました。

8時までやっているならもっと早くするべきだったと思いながら母であり連帯保証人である私が電話をかけた。息子は今度かけると言ったが当てにならない。

ナビダイヤルで最初は番号をプッシュしたけどすぐに女性の方に電話がつながった。『最終通知がきたんです』と言うと『えーっ!』と驚かれた(笑)

しかし、やっぱり本人からじゃないとダメということだったので息子に代わった。

聞かれたことは、昨年の年収だ。息子は〇〇万円位だと言うと、300万以上あると一旦止めることは出来ないらしい。

返還を待ってもらう(返還期限猶予)

我が家の場合の対処法

我が家の場合、息子は月々結構な額を家に入れれるようになったので、息子を信じて次のようにしたいと相談した。

一旦貯まっている分を払って、それ以降は口座を私の口座から引落としする手続きをするので、その書類を送ってもらうようにお願いした。

  • 現在貯まっている分は一括で払う。(第一種・第二種とも)
  • これから月々の引落し口座を私(親)の口座にする(甘かったかも)。

苦肉の策だが、毎月家計に入れてもらってる中から私が払うことにした。

奨学金相談センターに連絡することで、奨学金減額返還願・奨学金返還期限猶予願・奨学金返還期間変更願など、さまざまな対処法があるみたいなので、困ったらなるべく早いうちに連絡した方がいいですね。

まとめ

今回の通知で我が家は支払いを済ませたので、これ以上のことは紹介できませんが、9万円台になった時点で、【支払督促申立予告】最終通知として全額支払いの払込票が送られてきました。

相談センターに連絡することで何らかの対処法を考え相談に乗ってくれます。

ちなみに9万円台で約1500円の延滞金が加算されています。

以外に安いと思いましたが、この通知を無視し続けると、何十万と延滞金がなるようです。

それとともにコンビニで支払う場合、払込手数料がかかるので、貯めることでいいことは何一つないですね。

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