iPad標準アプリ【Numbers】で簡単な表を作ってみましょう。
表計算アプリと言えばマイクロソフトのExcelが有名ですが、apple純正で無料のNumbersは、使い方も直感で操作出来るところが多く、レイアウトも自由にできるのでちょっとした書類を作るのにはとってもオススメです。基本の使い方をマスターして仕事に活用しましょう。
Appleサポート・公式サイト
Numbersで簡単な在庫管理表を作ってみましょう
練習 在庫管理表を作ります。Numbersをはじめる
はじめに
1.Numbersアプリを起動して、 新規作成から空白を選びます。
・表内をどこかタップすると、横列にアルファベット、縦に数字が表記されます。
・色々タップして、試してみましょう
表に文字を入力します→センタリング
・文字を入れる場所をダブルタップして、カーソルを表示させて文字を入力します。
日付け、仕入れ、不良品、出荷、在庫、繰越と、文字を入力します。
・日付セル【A1】タップしてセルを選択したら、🔵を横にスライド。青い長方形で囲みます。
・図のようにをタップして、セルを選択(文字表記)→文字のセンタリングをタップ。
繰越も、センタリングします。
表の枠の大きさの調節をします
・列(横幅アルファベット表記)を5列。行は(縦幅数字表記)は長めにしておいてく。
・【E2】の数値を入力します。【E2】をタップすると青枠で囲まれます。
ダブルタップするとキーボード画面が出ます。数字入力に切り替えます。50と入力。次へ↩️
表の枠線を太くします
・一番左上のセルをタップすると青枠で囲まれ、丸く🔵なっているところを指で押さえながら斜め下までドラッグして全体を囲む。
・刷毛 をタップ→セルをタップ→セルの枠線をタップ。練習では、周りの枠を太くしているので、0,35ptを2ptまで太くする。何もない所をタップすると、選択が解除されます。
・一番下の列のセルを選択して、先程と同じように、セルを太くします。上部だけで、OKです。
・同じようにDとEの間の線も太くします。セルを選択してから幅の変更です。忘れずに!
日付を入力する
・日付を入力するセルを選択して、キーボードボタンをタップ
・日付入力ボタンをタップして、日付と時刻が選択されていたら、日付を入力します。
(日付は、このボタンを押さないで、数字を入力すると、分数として計算される場合があるので注意してください。例えば2/6と入力して、↩️で、1/3に変換されてしまう)
・今日ボタンならワンタップ。文字入力の画面でも”きょう”と入力で日付として認識されます。
計算式を入力する
・2/1の仕入れ30と入力。横のセルに移動するときは、左上の次へ→をタップ不良品2と入力。出荷20と入力します。
・在庫のセル【E3】に計算式を入力します。
・式の答えを入力する場所【E3】をタップして、キーボードボタンをタップ。
・ をタップします。
・式を考えます。繰越の在庫+仕入れ。不良品はマイナス。出荷もマイナスですね。
・図のように。繰越の【E2】➕【B3】➖【C3】➖【D3】を順にタップしていき✅
・すると、58と計算されました。
・同じように下まで計算するようにします。 を”タップ。セルに自動入力”をタップすると黄色い枠で囲まれます。=に指を置いてE10までさげると下まで自動入力されます。
・仕入れと、不良品、出荷は下に合計の数を出したいので、計算式を入力します。
・B11セルを選択して、をタップします。簡易数式の中の合計をタップすると青い枠で囲まれ合計の数字が入りました。
・不良品と出荷も合計を出したいので、同じようにしてもよいし、B11セルでをタップ。”セルに自動入力”で黄色い枠に囲まれたら、右にスライドします。
・日付を付け加えて確認しましょう。日付を2021/2/2と入力して、数字を加えて合ってるか確認しましょう。
セルの自動入力! 連番・連日
連続した2つ以上のセルを選択して、セルの自動入力を行うと、連続した数字が自動で入力され大変便利です。
その他の使う機能・セルの結合/タイトル変更など
・タイトル名はタイトルをタップして でタイトル。フォントやサイズ、色、中央揃え、中間揃えなど変更できます。
・セルの結合はセルを複数選択して”セルアクション”か 刷毛マーク ”セルを結合”
・塗りつぶすセルを選択して、 でセル(文字)を選択。セルの塗りつぶしで色を変更。
表のコピーをする・次も使えるように基本のシートを作る
・表全体を選択して(図1)、”コピー”をタップ(図2)
・スプレッドシートに戻り、新規作成を選択。空白を選ぶ。
・表全体を選択して、削除する。
・空白部分をタップして、”ペースト”を選択
・”数式をペースト”を選択
・数字が残っていますが、繰越から下全部を選択。”削除”します。在庫の50はダブルタップして0と入力します。
・これを、基本の表として、スプレッドシートに置いておきましょう。
・スプレッドシートに戻り、今作った表を基本の表として、名称変更します。(図3)
Numbers|最後に
Numbersは、エクセルよりも簡単で、直感的に使えるところが多く、表を作っていくうちに、どんどん使えるようになっていくと思います。
テンプレートもも豊富で、チェックリストなど自分なりに変更しやすいので活用の幅も広めやすいです。まだまだ色々な機能があるので、自分の必要な表に合わせて作っていきましょう。
コメント