パグを飼いたいと思う人は、もうすでにその魅力を充分ご存知のはず。見つめられたら、なんとも言えない愛らしさ。本当に可愛くて、抱きしめたくなるパグの魅力をご紹介致します。
パグの特徴
犬種名はラテン語で「握りこぶし」の意味。丸くて小さな頭部はたしかに握りこぶしのようで、犬種名の由来に頷けます。小型犬ながら、がっしりとしたたくましい体つきをしているのも特徴。寝る時にいびきをかく子もいます。
理想体重は6.3~8.1kgとされていますが肥満になりやすい犬種です。ウチの1代目は最高12キロでした(反省)。しかし個体差もあり、ガッチリ大きくなる子と、ぷっくり大きくなる子に、分かれます。
パグの性格
パグは見た目の通り明るく穏やかなワンコですが、子供時代は大変活発で、非常に元気よく走り回ります。初めてのお客さんにも、すぐになつき、膝の上に座ったりして、皆を癒してくれるでしょう。常に人の近くにいるのが好きなようで、甘えん坊な部分もあります。
先代のパグと現在のパグは性格が全く違います。
先代のパグは、されるがまま(笑)に抱っこしたりなでなでしてもじっとしていましたが、現在のパグは抱っこさせてくれません。
すぐに飛びついてきたり、逃げちゃいます。共通点はよく寝るところです。
パグはお利口さん⁉︎
ぶさカワ代表のパグですが、意外にもお利口さんです。
ウチは現在2代目パグちゃんですが、2匹ともトイレはそれほどの苦労もせずにしつけることが出来ました。
しかし、トイレが汚れていると床にしちゃいます。
お手や、おすわりも完璧ですし、『バン!!』で倒れてくれます(笑)。でも子供時代はいたずら好きな一面も。
パグは飼いやすい?
パグは短毛種で、手入れは比較的簡単ですが、抜け毛の量はかなり多いです。
トリミングは、自宅でシャンプーや爪切りができれば、サロンに行く必要は少ないですが、犬は爪に血管が通っている為、爪切りの時は注意しなければなりません。
そして、パグの特徴とも言える顔のしわの間は丁寧に拭いてあげる必要があります。また、暑さに弱く、夏は注意が必要です。
無駄吠えも無いとは言えませんが、チワワや、ミニチュアダックスなどと比べると、声が低いのでそれほど苦にはならないでしょう。
パグが気を付ける病気、寿命は?
パグは呼吸器や脳、関節や皮膚の病気が多い犬種です。日頃から健康状態を観察し、異変に気付いたら早めに動物病院で相談をしましょう。
パグの平均寿命は、12〜15才とされています。少しでも元気で長生きしてもらいたいですね。
パグの値段は
先代のパグは、生体代金は13万円でした。(別途にワクチン代などかかります。)パグにしては安いと思います。でも1ヶ月後には、閉店していました(閉店セールとは一切書いていません)。
そして、2代目は35万円でした。ペットショップにもよると思いますが明らかに違うのが、耳垢の量です。垂れ耳のパグは、耳垢が多いのが当たり前と思っていたのですが、2代目のパグは、全然耳垢が、ないのには驚きました。まだ若いからかもしれませんが耳の匂いもほぼないです。
パグは顔つきが個体によって結構違うので、ピンと来た子を選んであげるのがいいと思います。
犬を飼う覚悟
これから犬を飼おうと思っている人ははちゃんと最後まで面倒を見る覚悟がありますか?
かわいいだけじゃ済みません。
犬の一生は飼い主にかかっています。その犬が幸せに楽しく一生を過ごせるかどうかは、飼い主次第です。以下のこと想像してください。
- 面倒なこと、たくさんあります。毎日散歩にいけますか?
- おしっこやウンチを、トイレ以外にするかもしれません。それでも我慢できますか?
- 病気になった時、病院に連れて行けますか?連れて行くのは誰ですか?お金は人間の病院よりも高額ですよ。
- 部屋は抜け毛でいっぱいです。こまめに掃除できますか?
- 犬を飼ってもいい住宅ですか?内緒で犬を飼うことはできません。
- 15年後から20年後、あなたは何歳ですか?最期まで面倒みる自信はありますか?
- 犬を一人にする時間は何時間ですか?お留守番が好きな犬はいません。
- 家族に犬アレルギーの人はいませんか?
パグの特徴や性格のまとめ
パグのこと、紹介させていただきました。個人の感想もだいぶ入っていますが、パグは本当に可愛くて、愛おしい家族です。
先代の子の代わりにはならないけど、やっぱりパグと一緒にいたいと思い、我が家は2代目のパグを迎え入れました。
犬種により、顔や性格、大きさが全く違うワンコって、本当に面白いですね。皆さんもワンコとの生活を楽しんでください。
Wikipediaでパグを見る
コメント