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【男闘呼組】前田耕陽と高橋和也がやすともの番組に出演。再結成やジャニーズ事務所入所のきっかけ。

ABCテレビで12月15日午後11時22分放送の「やすとものいたって真剣です」に【男闘呼組】の前田耕陽と高橋和也が出演。

【やすよともこ】の海原ともこの夫である、前田耕陽との共演はとても楽しみにしていました。

やすとものいたって真剣です番組公式ページ

2022年【男闘呼組】再結成

ロックバンド画像

【男闘呼組】はジャニーズ事務所に所属していた成田昭次さん、高橋和也さん、岡本健一さん、前田耕陽さんの4人編成のロックバンド。1988年デビュー。

1993年に突如活動休止を発表。

今年7月16日にTBS「音楽の日2022」に出演したのを皮切りに2023年8月末までの期間限定で29年ぶりに再結成しています。

10月に東京で開催された2日間の復活ライブには、およそ2万6000人が集結。その中にはジャニーズの後輩である木村拓哉さんやMISIAさん綾小路翔、【GLAY】TAKUROの姿もあった。

いたって真剣です。内容は?

番組共演のながれは?

ここ最近緊張していた前田耕陽の妻ともこ。ワクワク楽しそうなやすよ!

高橋和也さんが「やすともさんの番組にでられないかな」と言われて、ときっかけを話す前田さん。

やすともの漫才もよく見ているという高橋。こういう機会がないと聞けないのでよかったと楽しそうなやすよ。「家じゃ聞かないもんね!」と前田(笑)。

男闘呼組のファンだった芸人

デビュー当時から大ファンだった宮川大輔は、やんちゃな感じでも硬派な感じがすごくかっこよかった。

今までにない違うカッコ良さが男闘呼組にはあった。ファンも、女子ばかりではなく男子も多くカラオケでも今だに歌うと言う。

再結成の印象は、カッコよくて嬉しすぎて見た目もカッコよく泣きました。男闘呼組の姿に勇気をもらえたと語る大輔。

大輔からともこに質問でこの間のライブの後、前田耕陽への態度はかわった?乙女になった?

ともこは、ちょっと気をつかうようになった。という。

やすよは子供の時、少年御三家(光GENJI・男闘呼組・少年忍者)のファンで、まさか義理の兄になるとは(笑)

レイザーラモンRGも影響をうけており、音楽、ファッション、全てに魅了されていた。

以前やすともの買い物番組で、男闘呼組になりたいと、やすともセレクトでファッションを購入し、その姿で『LIVE STAND大阪』で、DAYBREAKを熱唱したRG。

そんなRGが男闘呼組に言いたいあるあるのオチは、『高橋さん人よりベースの位置高い〜♪』でした。

【男闘呼組】誕生秘話

高橋和也の事務所入所のきっかけ

履歴書を友人と送って、友人は合格し、僕は落ちた。しかし直前になって友人が行きたくないと言い出し、『じゃあ俺が行ってくる。』

そして、その場所に行き、

高橋:『すみません。入れてください』

ジャニーさん:『YOU呼んでないよ』

高橋:『わかってます。友人が受かってるのはわかってます。でも友人がどうしても来ないんです。僕はどうしてもやりたいんです。』

ジャニーさん:『しょうがない。YOUやっていきなよ』

と踊りのレッスンに参加し、次の週もそして、何度もやっているうちに、ジャニーさんが『しょうがないね』って言って。

この話に、スタジオのやすとももびっくり『そのパターン初めて聞いた!』

高橋はたのきんトリオ(田原俊彦・野村義男・近藤真彦)に憧れていてどうしてもジャニーズ事務所に入りたかったようだ。

前田耕陽の事務所入所のきっかけ

学校の女の子が遊びで男子生徒全員の履歴書を送った。この中で誰か1人でも引っ掛かったら面白いねと人気投票みたいに騒いでたら、僕が引っ掛かった。そして、ジャニーさんから『トシちゃんのコンサートやってるから見においで』って電話が掛かってきた。

どこの誰だか知らない人からの電話だったが「トシちゃん」って名前に負けて行ったら岡本健一と成田昭次がいた。

高橋和也はその当時は中山美穂が出演した当時の人気ドラマ『毎度おさわがせします』の出演を果たしていて、既にテレビの人だった。

ジャニーズ合宿所の生活

ジャニーズの合宿所で生活していたメンバー。食堂のおばちゃんが料理を作ってくれていた。

先輩の為にラーメンを作ったりもしていて、冷蔵庫の中には各自名前を書いていた。

「104と書いてあったら絶対に手をつけちゃいけない。」104とはトシちゃん(笑)

合宿所には「少年隊」「トシちゃん」「中村繁之」や、ジュニア部屋には「TOKIO城島」後に「光GENGI」「SMAP」のメンバーがいたという。

男闘呼組リーダー誕生の経緯

男闘呼組のリーダーは「前田耕陽」きっかけは、デビュー発表の記者会見で「リーダーはいるんですか?」の質問に高橋が「リーダーは前田耕陽です。」と突然発言し、その時の前田耕陽はめちゃくちゃ困った顔をしていた。

高橋は「耕陽が1番いつも早起きで、絶対遅刻しないし、ちゃんと朝食も食べる。」

「耕陽は可愛いキャラのイメージだったので他のやんちゃなメンバーより、実はカワイイ耕陽がリーダーです。」と高橋の意表を突いた選任だったよう。

そして、リーダーになった耕陽だが、「誰もいうこと聞かない」「名前だけ」とこぼした。

しかし、高橋は「どんなに疲れてて夜遅くまで仕事してても朝きっちり目を覚める」と褒めるとともこは「それは今でもなんですよ(笑)」と突っ込んだ。

【男闘呼組】活動休止から再結成の道

活動休止から連絡は10年

1993年デビューから5年で活動休止を発表した【男闘呼組】

前田、高橋、岡本は俳優やタレントとして活躍する中。成田は芸能界を引退。4人が揃うことはなかった。

前田は高橋しか連絡先を知らず、高橋はたまたま全員の連絡先を知ることができた。成田と10年ぶりにメールをするもすぐには返事は来ず、1週間ほどして「和也久しぶり。元気だよ」と返信がきて、他のメンバーに報告した。

成田は、いまさら昔のメンバーとどういう風に接していいかわからなかったようですぐには返事を返せなかったようだ。

ジャニーさんのお別れ会で動き出す歯車

2019年、東京ドームで行われたジャニーさんのお別れ会に成田が来てその席で成田と岡本が再会。

成田が前田ともしゃべりたいと言う話を聞き、名古屋で暮らす成田を前田が訪ね、高橋もビデオ通話で加わったという。

「昭次は音信不通を恐縮してた」という前田は、「無理やりカラオケに連れて行って、男闘呼組の曲を歌わせた」と振り返る。

そして、また次の週、岡本も仕事で名古屋に行き成田と会い、前田とカラオケに行った話をすると岡本が「俺とも行こうよ」と成田をまたカラオケに連れて行き、「昭次まだいけるじゃん!男闘呼組もう1回やろうよ!」と4人がつながり、再び動き出した。

再会までの期間ずっと緊張し、自分ができなかったらダメだと思い、キーボードの練習をしまくった前田耕陽。

そして、4人で再会が叶った日、「ワーッ!」と抱き合って27年ぶりの4人での再会を喜んだ。

それぞれの希望曲を演奏した翌日、前田の運転で4人は高野山にあるジャニーさんの墓前に報告。

4人だけで車に乗ることは今までに無く、ゲラゲラ笑いながら楽しんだと語る高橋。

岡本が成田に事務所の社長を紹介し、東京に来ても音楽活動ができるように動き成田を説得。

成田がそれに応えることとなった。

ライブに行ったケンコバとキムタク

再結成ライブに行ったケンドーコバヤシは、体力持たへんやろうと思っていたが全然大丈夫だった。

疾走感も落ちず、ライブ2時間まるまるすごかった。

当時見ていた僕と同世代の人も多いんですけど29年前に生まれていなかった人も多く、良くも悪くもツッパったままなのに、大人やから余裕があるのでカッコよかった。

木村拓哉と仕事をした時、直属の先輩の男闘呼組のことを尊敬するキムタクが「何でケンコバくんそんな詳しいの?」と聞かれ、ケンコバは、「同期の漫才師が耕陽さんの奥さんなんですよ!」と答えたら「ああそうだ!」とちょっと恐縮してくれたと話した。

ケンコバは再結成ライブで特に感動した曲『パズル』を絶賛。

4人の歴史をそのまま描いたような曲。もともとは成田のソロ曲『パズル』を4人で演奏した【男闘呼組】

高橋は人生で最高の2日間。4人での実現に夢の中にいるような気持ちだったと語った。

イケおじの男闘呼組だが…

男闘呼組が再結成で流行りの【イケおじ】がぴったりハマったグループだったが前田耕陽だけは【かわおじ】と呼ばれることも。

奥さんが芸人ということで、少しイジられることもある前田。

高橋が『僕らはメンバーの奥さんが大阪で人気の漫才師ってめちゃめちゃ誇りです』と嬉しい発言をしてくれると、ともこは「怖いねん!」『NGK(なんばグランド花月)に見にくるって言い出すから』と照れて答えた。

成田・岡本が意気込みVTR

12月に大阪城ホールでコンサートをする男闘呼組。

男闘呼組のコンサートを開催できるなんて2年前には思っていなかったと話す成田。

2年前っていうか3年前も10年前も思ってないですよと岡本。

昔からのファンの人も初めて見る人、自分達と同年代のお客さんが多いのなら旦那さんも一緒に楽しんでほしい。

大阪城ホールは思い入れのある場所なのでぜひ来てくださいとのことでした。

収録後のコメント

前田耕陽さんのコメント

今回は夫、前田耕陽としてではなく【男闘呼組】の前田耕陽として出演させて頂いたのですが、ともこの方もきちんとそういう対応をしてくれているなと感じました。ただ全然知らない人にしゃべるのとは違ってこちらもリラックスして収録に臨むことが出来ました。

海原ともこさんのコメント

久しぶりに夫婦で共演しましたが、旦那さんというより、前田耕陽さんをゲストとしてお迎えできたという印象です。いろんなお話が聞けて楽しかったです。

海原やすよさんのコメント

【男闘呼組】さんは子供の頃に見ていたので、知らないお話を聞くことができて面白かったです。東京ガーデンシアターの公演も行きまして、生のライブが本当に格好良かったので、その話もたくさん聞けて嬉しかったです。

まとめ

【男闘呼組】の再結成はすごく驚きと楽しみがすごかったのを覚えています。

大阪人としては、ともこの旦那と見てしまいがちなので、【男闘呼組】として見る前田耕陽さんはさすがジャニーズでした。

やすともは大好きで、『どこいこ』(買い物番組)に前田耕陽さんがたまーに出ていますが、今度は【男闘呼組】のメンバーと共に出て欲しいと思います。

今まで高橋さんのことはあまり知らなかったけど、今回の放送で高橋さんの好感度が私の中で爆上がりとなりました。

リーダーを決める時の様子や、連絡先を知っていたところ、そして、『メンバーの奥さんが人気漫才師で誇り』の発言は【やすとも】ファンの誇りとなりました。

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