2023年リーグ優勝を果たした阪神タイガース。
強さの裏にドラフトで指名した選手たちの活躍が大きく目立ちました。
そこで、今回は、今年2023年の10月26日のドラフト会議で注目している選手を紹介します。
- 高校生No.1 左腕
- 将来性抜群の大型右腕
- 大学侍JAPAN
この記事は、2023年10月7日放送、MBS「せやねん!」の「せやねんスポーツ」内で語られた元阪神タイガースキャッチャーの狩野恵輔さんの解説をもとに紹介しています。
2023年リーグ優勝に大きく活躍した選手たち
18年ぶりの阪神タイガースリーグ優勝に大きく貢献したドラフト1位クリーンアップを筆頭に、タイガースの主力選手は生え抜きばかり。
強さの裏に、ドラフトの成功が大きく関わっています。
そこで、今年2023年10月の第59回ドラフトの注目選手をご紹介します。

2023年10月ドラフト会議・注目の選手は?
高校生No.1 左腕
大阪桐蔭高校・前田悠伍投手(18)
最速148km/hのストレートとするどく変化するカーブ・スライダー・チェンジアップなど、多彩な変化球を武器に三振が取れる超本格派。甲子園常連校、春のセンバツ優勝に貢献。
9月に行われたU-18ワールドカップでは、侍ジャパンのエースとして活躍。史上初の世界一に輝きました。
まずは、プロ野球に入ることが目標。それが叶ったらプロを代表するようなピッチャー。
あとは、もう1度日の丸を背負うと言うのが自分の目標なので、そこに向けてやっていければと語る前田選手。
将来性豊かな前田投手は、どの球団へ行くのか?
ドラフト結果→ソフトバンク1位指名
前田選手は、3球団競合で入札した国学院大の武内夏暉投手を外した後での2回目の1位指名で、再びソフトバンク、日本ハム、楽天との3球団競合となり、ソフトバンク小久保裕紀新監督が引き当てた。
将来性抜群の大型右腕
甲子園春夏通算7回出場の伝統高
兵庫県神戸市
滝川第二高等学校・坂井陽翔投手(18)
186cmの長身から放たれる149km/hのストレートと多彩な変化球を織り交ぜる本格派右腕。
ドラフト雑誌にも取り上げられたが、甲子園の出場はなく、入学当初は無名でした。
本格的にピッチャーを始めたのは高校生から。
遠投で自分にあった投げ方を見つけ、短期間で球速が大幅にUP。
同世代のライバルに刺激をうけ、反骨心で磨き上げた剛腕、プロの舞台での飛躍を目指します。
大学侍JAPAN
関西・大学ナンバー1投手
大阪商業大学・上田大河投手(21)
2年連続で大学侍ジャパンに選出。
MAX154キロのストレートを、鋭く落ちるフォークが武器の本格ピッチャー。
9月に行われたリーグ戦では、関西六大学リーグ史上12人目となるノーヒットノーランを達成。
上田投手は、足袋を使ってのトレーニングで強靭な下半身を鍛えている。
足袋は、足の裏を全部使うので噛む力を自然に使え、監督が言う「寝てる筋肉を起こす」には足袋がぴったりだというのです。足袋で足裏の感覚や下半身を鍛え、高校時代から球速は6キロアップしたというから驚きです。
実際にボールを受けた狩野さんは、「速い」「目がついていかん」「重い」、阪神で言うと村上タイプ。いろんな球種を投げると感想を述べた。
吉本新喜劇を録画して毎週見ていると言う上田投手。メンバーもほとんど全員分かると言う上田投手に好感度爆上がりの関西人です。
小さい頃から野球を始め熱狂的な阪神ファンだと言う吉田選手。名前の大河は、タイガースから取った名前だというから阪神タイガースに入団するようなことになれば両親も大喜びでしょう。
阪神の湯浅今己選手とは子供時代、軟式の同じチームであっくんと呼ぶ仲だったようです。ちなみに、そのチームの監督はあっくんのお父さんだったと言います。
ドラフト結果→西武2位指名
2023年ドラフト注目選手まとめ
今回は、今年のドラフト会議で注目されている関西の3選手を紹介しました。
阪神タイガースはどの選手を指名するのでしょうか。
今年のドラフトで阪神タイガースは指名した選手を獲得できるのでしょうか。
運命のドラフト会議まで1ヶ月を切り、ドラフト候補の若い選手たちの緊張も高まるばかりでしょう。
10月26日のドラフト会議の様子は、
10月27日、夜6時から【Tver】【U-NEXT】【パラビ】で期間限定で配信されています。
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