「このサイトはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を掲載しています。」

トレンド

ドラマ「不適切にもほどがある!」あらすじと感想。阿部サダヲが現代のおっさん愚痴を代弁⁈

2024年1月26・金曜ドラマ「不適切にもほどがある!」スタートしましたね。

阿部サダヲさん演じる超スパルタ中学体育教師の小川市郎が、1986年から、2024年へタイムスリップするお話。

最近ドラマを見る頻度が大幅に減った筆者ですが、CM予告を見て「これは見たい!」と思い録画予約した春ドラマのひとつです。

この記事はドラマを見ての感想を述べていますので、ネタバレを含みます。まだご覧になっていない方は読まないようにしてくださいね。

スポンサーリンク

『不適切にもほどがある』あらすじと感想

このドラマには、何度も注釈がはいります。”不適切なシーンが含まれています”と。笑う要素がたくさんあり楽しいドラマだけに、たまに構えてしまうことも出てくるところを理解しておきましょう。

第1話|頑張れって言っちゃダメですか?

冒頭から、「おい、起きろブス!盛りのついたメスゴリラ‼︎」って父親はこんなこと言わんだろ!!特に盛りのついたって(笑)

このドラマは、1986年を知っている年代の方には、「そうそう」と共感部分が多く聖子ちゃんカットかとおもいきや、「積み木くずし」とか忘れていたことを思い出させてくれます。

他にも「旧千円札」「教師もたばこ吸いまくり」「でか杉パイ先生」「CBX(バイク)」「うさぎ跳び一周」「練習中水飲むな」「ケツバット」一気に懐かしいことを冒頭の5分間ほどで詰め込んでくれました(笑)

そしてタイムスリップ。そりゃバスの車内でたばこぷかぷかしていたら、皆そばに寄らないですよね。

タイムスリップした小川市郎(阿部サダヲ)が、不思議な光景を感じながら歩き、「なんだコレ?」と呟いたのが東京スカイツリー。昭和にはなかったシンボルに驚くも、「あ、いかん!純子がニャンニャンしてしまう!」って、いくら夜10時のドラマとはいえ、子供と見ていたら「ニャンニャンて何?」とか、微妙な空気が流れまくる「ニャンニャン」とか「チョメチョメ」というフレーズがたくさん出て来ます。

そして、有名人の名前が出るわ出るわ。「近藤真彦」「清原」「桑田」「鶴見慎吾」「尾美としのり」などなど。

昭和に残っている娘と、タイムスリップした父親。二つの時代が流れるのかと思いきや、阿部サダヲは昭和へ戻れる通路を発見。ただ、阿部サダヲは、娘がニャンニャンしてしまうとそのことばかり気にしているので、令和の光景をちょっと不思議くらいにしか感じていなく普通にタバコを200円出してタバコを購入しようとしているところが笑えました。

令和で小川が驚いたもの

アイコス・電動キックボード・コンビニのレジ

そして、目にしたのが『週刊少年ジャンプ』「北斗の拳は?」とようやく年代を見てびっくり2024年??とそこで驚くも、すぐに「美人見つけた!」と、仲里依紗を発見し勝手にビールを飲んじゃうシーン。仲里依紗の愚痴を聴くも一番興味を示したのが【スマホ】「それ何なの?」「流行ってんの?」とタイムスリップした時からやたらと目に付く「ツルッとしたもの」をうかがう。

やはり過去との大きな違いはこのスマホですね。街ゆく人全員が持ってる。

そして、ドラえもんの『通り抜けフープ』のような穴をみつけ、昭和へ戻れたのには驚きました。「過去と未来を行き来できるの?」それはそれで面白いですね。

昭和に戻った小川は新聞の日付を確認し、若干の違和感を感じながらも、すぐに娘が「にゃんにゃん」していたら大変とばかりに娘の部屋へ行き「にゃんにゃん」を食い止めることに成功。

ちょっとニャンニャン系の話が多くてびっくりですが、昭和と令和の違いをところどころに散りばめ見ていてやっぱり面白い。阿部サダヲのコミカルな動作もそうですが、昭和のおやじっぷりや、昭和の考えたかが本当に不適切すぎて笑えます。

時代を行き来する親子

娘・純子とニャンニャン未遂の男の子キヨシ。「イヤホン」や「リュック」がいかにも令和の男子ですね。昭和の教師をどう感じるのでしょうか?「親の顔が見たいわ」と説教するも、すぐに母親の吉田羊と対面。

「男のくせに」「坊主にしてこい」と説教する小川に、「あなたですか?パワハラ教師は」と学校に抗議しにきたキヨシの母(吉田羊)が、令和の感覚で最もなことを言うが、小川どころか、他の教師や校長も考えが小川と同じなことに驚くキヨシの母。録音すると言って取り出したスマホに、小川は、あのツルッとしたやつだと「どこに売ってるの」と興味津々。

「地上波でおっぱいが出ている」には笑いましたが、昔は確かに出ていた。出していた(笑)。

そして、自分は未来に行ったのか?と考え始めると、もう一度行きたいと思う小川。そしてもう一度そのバスに乗ると、吉田羊親子もやって来た。しかし小川の顔を見て降りるキヨシ。母親は息子を追う形でバスを降りた。キヨシは純子に恋をしたので令和の時代に残りたかった。

そしてその時、バスにスマホを落としたキヨシ。小川はスマホを手に入れた。このスマホがこれから小川の大きなアイテムとなるのでしょうか。展開がとても楽しみですね。

何を言ってもハラスメント⁈多様性の時代

令和で会社員の秋津くん(磯村勇斗)。出て来た瞬間、昭和のムッチ先輩のこども??と皆考えましたよね?相関図を見ても先輩の名前は秋津だし。もしかして娘と結婚したのかな?って考えるともしかして小川の「孫???」昭和では、いい感じになってたし。これから明らかになっていくでしょう。

秋津くんが良かれと言って発した言葉がなぜかハラスメントと言われ悩むも、ここからの流れが急にミュージカル??な展開に。「話し合いましょう〜♪♪」

磯村勇斗も歌うまいし、同僚の女性もとてもキレイな歌声で惹きつけられました。そしてハラスメントを訴えていた後輩もミュージカルに参加。「叱って欲しかった」これには、ほんまかいなと思いました。ただ、歌声はピカイチでしたね。

これからもミュージカルな部分がたくさん出てくるんでしょうね。

最後に未来の吉田羊から電話がかかってきた。【昭和から令和への電話】時空がつながったのか電話が聞きとりづらい。

そして来週へ。

不適切にもほどがある感想まとめ

同じ時代を生きていた筆者、懐かしいけどいい時代だった。そう思うのは昭和に生きた人でしょう。

ドラマを通じて、おじさん世代の溜まったうっぷんを表現しているようにも感じます。

磯村勇斗は優しい先輩だったけど、本当にひどい人が当たり前にいて、メンタルをやられた人が過去にはたくさんいただろう。

「注意」と「どなる」は違うし、陰湿な叱り方がダメであって、現代の人たちも、きちんとした叱りにはちゃんと耳を傾けている。

吉田羊が、ズバッと正当な判断で意見をしてくれることが救いであり、これからどう関わっていくのかが楽しみです。

来週の予告では、会社員の話がもっと出てくる感じでしたね。

どんな不適切にもほどがあるのでしょうか。楽しみです。

\もう一度見たいなら U-NEXT/

コメント

タイトルとURLをコピーしました